すっかり、更新ご無沙汰で申し訳ありません。
忙しいという言葉を使うのは個人的にかなり抵抗あったのですが、
もう、本当に「忙しい」んです。心なくなってます(笑)
一年半の間に3回選挙して、
年末の慌しさそのままで年明けを向かえ、
決算特別委員会の維新の会代表を仰せつかり、
質疑に悪戦苦闘の中で最終の反対討論つくって、
年明けのご挨拶もままならないまま、
あっという間に1月が過ぎてしまった状態です。
この2年近くは、色々、ホント、辛かったです。
でも、時も人も待ってはくれません。
最近、被災地の瓦礫処理の対応について、
お問い合わせを相当量いただいておりますので、
取り急ぎ、このブログにてお答えさせていただこうと
しばらくぶりに、更新する次第です。
当初、広田個人は、受け入れるべきかと考えたのですが、
やはり、放射性物質拡散の問題は奥深く、
瓦礫を内陸で埋め立てられる東京とは違って、
大阪は、海に埋め立てる「海面埋立」方法しかないのが現状です。
この海面埋立てですと、内海である大阪湾、瀬戸内海に
放射性物質が流れ出すリスクが、あまりにも高く、
汚染防止に対して指針のある内陸埋立とは違い、
まだ海面埋立には国の指針が出来上がっておりません。
だから大阪府にも当然、指針は無い状態です。
指針のない状態で、被災地の瓦礫を受け入れるには、
正直、難しいのではないかと考えております。
また、大阪湾には近畿2府4県が参加する
「大阪湾フェニックス計画」という廃棄物埋立て処理計画があります。
これは将来的にこの埋立地を売却して
廃棄物処理の経費を捻出する計画ですが、
放射性物質を含んだ土地となると、
思うような売却が出来ない可能性も高く、
そうなりますと、私たちの大阪だけの問題ではなく、
京都府や兵庫県など他の府県と議論していかなければなりません。
今週の日曜日に、橋下代表を交えて維新の会の会議があります。
そこでの議論を踏まえて、慎重に答えを出していきたいと思いますので、
今しばらくお時間をいただきますようお願い申し上げます。
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