2012年2月2日木曜日

がれき受け入れについて。。。

すっかり、更新ご無沙汰で申し訳ありません。
忙しいという言葉を使うのは個人的にかなり抵抗あったのですが、
もう、本当に「忙しい」んです。心なくなってます(笑)

一年半の間に3回選挙して、
年末の慌しさそのままで年明けを向かえ、
決算特別委員会の維新の会代表を仰せつかり、
質疑に悪戦苦闘の中で最終の反対討論つくって、
年明けのご挨拶もままならないまま、
あっという間に1月が過ぎてしまった状態です。

この2年近くは、色々、ホント、辛かったです。
でも、時も人も待ってはくれません。

最近、被災地の瓦礫処理の対応について、
お問い合わせを相当量いただいておりますので、
取り急ぎ、このブログにてお答えさせていただこうと
しばらくぶりに、更新する次第です。

当初、広田個人は、受け入れるべきかと考えたのですが、
やはり、放射性物質拡散の問題は奥深く、
瓦礫を内陸で埋め立てられる東京とは違って、
大阪は、海に埋め立てる「海面埋立」方法しかないのが現状です。

この海面埋立てですと、内海である大阪湾、瀬戸内海に
放射性物質が流れ出すリスクが、あまりにも高く、
汚染防止に対して指針のある内陸埋立とは違い、
まだ海面埋立には国の指針が出来上がっておりません。
だから大阪府にも当然、指針は無い状態です。

指針のない状態で、被災地の瓦礫を受け入れるには、
正直、難しいのではないかと考えております。

また、大阪湾には近畿2府4県が参加する
「大阪湾フェニックス計画」という廃棄物埋立て処理計画があります。

これは将来的にこの埋立地を売却して
廃棄物処理の経費を捻出する計画ですが、
放射性物質を含んだ土地となると、
思うような売却が出来ない可能性も高く、
そうなりますと、私たちの大阪だけの問題ではなく、
京都府や兵庫県など他の府県と議論していかなければなりません。

今週の日曜日に、橋下代表を交えて維新の会の会議があります。
そこでの議論を踏まえて、慎重に答えを出していきたいと思いますので、
今しばらくお時間をいただきますようお願い申し上げます。

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